こんにちは。逆転のWEBコンサル「アフロ」です。
私はこれまでに3回の転職を経験しましたが、最初は転職エージェントと転職サイトを併用するようにしていました。
理由は、転職エージェントは提示してくれた求人しかこちらからは基本的に見えないからです。
そのため、転職サイトもチェックして、そこで興味を持った求人を扱っていないかエージェントに聞くようにしていました。
特に専門性が定まっておらず、幅広く検討する20代の人は、エージェント任せにするのは微妙です。
自分で転職サイトも色々見た方がいいです。
そこで今日は最大手の転職サイト『リクナビNEXT』の「求人数」「求人の質」「サポート」「評判」を解説します。
この記事を参考にリクナビNEXTを利用し、ぜひ転職活動を成功させてください。

他の転職エージェントと比較してどう違うのか?
リクナビNEXTは「転職者の約8割が利用している」と呼ばれています。
果たしてなぜこんなにも利用されているのでしょうか。
それは以下のような特徴が理由です。
- 幅広く求人が揃っており質も高い
- 求人量は多くないが独占求人は断トツに多い
- 中小企業の求人が中心となっている
- リクルートエージェントの公開求人もあわせて閲覧できる
幅広く求人が揃っており質も高い
リクナビNEXTには、大手企業から中小企業までの求人が幅広く揃っています。
実際に2020年1月時点で下記のような企業が掲載されていました。
- 野村総合研究所
- 株式会社デンソー
- アマゾンジャパン合同会社
- 株式会社資生堂
- 日本アイ・ビー・エム株式会社
- 株式会社博報堂
東証一部上場企業や、誰もが名前を知っている外資系企業などがありますね。
さらに、中小企業の優良求人も多くあります。
2020年1月時点で下記のような企業が掲載されていました。
- アイデザインホーム株式会社
- セイショウフーズ株式会社
- 株式会社 RDS
- インプレッション株式会社
中小企業でも「固定給35万円以上」「完全週休2日」「管理職年収1000万円」などの条件が叶えられる求人ばかりです。
私は新卒でリクルートに入社し、人材部門で働いていたので強く感じるのですが、求人を集めるときに「リクルート」ネームブランドが企業側からの信頼になっています。
実際、他の転職サイトと比べてもリクナビNEXTが日本で1番の会員数を誇っています。
その実績とネームブランドによって多くの企業がリクナビNEXTに求人票を掲載します。
だから、大手企業から中小企業まで幅広く求人が揃っているのです。
求人量は多くないが独占求人は断トツに多い
リクナビNEXTの求人量は2020年1月時点で約4万件になっており、全体の求人数だけでは他の転職サイトと比べると劣っています。
「え?なんで一番じゃないの?」と思われるかもしれませんが、これは無料や格安で掲載できる転職サイトがあるからです。
でも、ハローワークがその代表ですが、そういった転職サイトの求人は質が低いです。
質の高い求人が最も多く掲載されている転職サイトは、リクナビNEXTです。
しかも、リクナビNEXTは全体の約85%が独占求人で構成されています。
2020年1月時点で約3万4千件が独占求人です。
独占求人が他の転職サイトと比べても断トツで多いことこそが、リクナビNEXTの強みです。
中小企業の求人が中心となっている
リクナビNEXTは、従業員規模が100名以下の企業からの求人が全体の約60%以上を占めています。
つまり、掲載求人の中心は中小企業です。
これは決して大企業に弱いという意味ではなく、全国の大都市を中心に17箇所の拠点があり、地方の隅々まで営業しているからです。
リクルートエージェントの公開求人もあわせて閲覧できる
求人を検索すると、リクルートエージェントの公開求人を見ることが可能です。
リクルートエージェントは、業界最大数の求人量を誇る転職エージェントの最大手です。
私のように転職エージェントと転職サイトを併用することは、それぞれのサービスの欠点が補えるのでメリットばかりです。
ぜひ、気になる求人があれば、リクルートエージェントに登録し応募することをおすすめします。
こちらの記事でリクルートエージェントを解説しているので、ぜひ参考にしてください。

リクナビNEXTのSNS上での評判
続いてリクナビNEXTのTwitterの評判を見てみます。
以下のような評判が多いですが、それぞれどういうことなのか説明します。
- 履歴書・職務経歴書の作成が利用しやすい
- アプリが利用しやすい
- オファーが無造作に出されている
- 場所によっては求人が少ない
履歴書・職務経歴書の作成が利用しやすい
転職するなら
リクナビNEXTは最初に登録すべし!
なぜなら
履歴書・職務経歴書をwordに変換して
ダウンロードできるから!
他に使いまわせるから
履歴書・職務経歴書作成用にアカウント取得しておけば便利このうえなし
— きゃんぽ@ゆるく生きる人生の戦略 (@campopmac) November 12, 2019
理由
リクナビNEXT
→求人数が多い、職務経歴書などのフォーマットがいい&各社ごとに送るときの修正が楽エン転職
→良さげな求人が多い、ログインし直さなくて良くて楽リクナビエージェント
→若手にはあまり良い求人がなさげ、経験2年以上〜が多く未経験可やが少ない印象(これは当方が悪い)— U+FFFD (@ses_yameru) January 20, 2020
多くの転職サイトでは、履歴書や職務経歴書をサイト内で作成し、そのままサイト内の求人へ提出できる機能が搭載されています。
リクナビNEXTではこの機能が使いやすいとの評判が多くありました。
特に、Wordファイルに変換する機能の評判が良いようです。
紙で提出を求められる可能性や、他社の転職活動でも利用できるのでWordファイルに変換できるのは便利でしょう。
アプリが利用しやすい
転職活動頑張ってください!
リクナビNEXTのアプリおすすめですよ!
休日はもちろん、採用の特徴や残業時間も細かく検索できます!
担当の方が電話で面接の練習もしてくれますし、履歴書を登録しておくと会社からオファーが来ることもあります!— 酸っぱいワサビ (@wasakurono) October 8, 2019
リクナビNEXTっていうアプリ入れてみました。インディードとかタウンワークで求人を探すよりかは全然いいかもしれない。
— くまま (@gutiritaiakaunt) August 19, 2019
近年の転職サイトなどのサービスはアプリを通しての利用が多くなっています。
そんな中で、リクナビNEXTはアプリが使いやすいとの評判が多くありました。
転職サイトは、検索機能が充実しているほど自分の希望に沿った求人が探しやすくなります。
その機能がリクナビNEXTのアプリには備わっているので、利用しやすいとの評判が多く集まっています。
→オファーが無造作に出されている
就職活動してた時に #リクナビ NEXTでオファーが来て、書類審査を通って、面接に行ったら「その年で未経験?、仕事なんてないんで」って最初からそんな態度で「一応適性テストする?」みたいな事言われたりもした。
こっちは仕事休んで片道2時間2000円で来てんだよ!そんなんなら最初から面接呼ぶな💢— loach ᓚᘏᗢ ᓚᘏᗢ ニャーン (@loach_mao) January 22, 2020
リクルートエージェント経由で落とされた企業にリクナビNEXTからオファー来るやつな
まあ個人情報見えてないからしゃあないんやけど— キッド@Switch民になります (@_ys_gs_) October 16, 2019
リクナビNEXTでは、スカウトが「オファー」と名付けられており、以下の2通りの種類があります。
▼オファーの種類
- 提携転職エージェントからのオファー
- 求人掲載企業からの直接のオファー
提携転職エージェントからのオファーに関しては、悪い評判がありませんでした。
むしろ良い評判が多かったぐらいです。
ただ、悪い評判が多かったのは2番目の「求人掲載企業からの直接のオファー」です。
このオファーが原因で「オファーが無造作に送られているので意味がない」との評判が非常に多く集まっていました。
これはリクナビNEXTの仕組みにも原因があります。
企業側が出すオファーは以下の3つに限定されています。
▼求人掲載企業が出すオファー
- 事前に情報を閲覧し気にいった個人に対して個別で送るオファー
- 不特定多数のマッチしそうな確率が高い求職者を抽出して送るオファー
- 「気になる」ボタンを押した人を対象にしたオファー
2番の場合には、対象をリクナビNEXTが自動選出した上で多くの人を対象にしてオファーが送られます。
その結果、定型分で多く拡散しているだけに感じて、「オファーが無造作に出されているので意味がない」と感じられる原因になっているのです。
ただ、こればかりはどの転職サイトでも同様の現象が起こります。
転職サイトを使う場合は自分から積極的に求人を調べることが大切です。
オファーを待ちながらの転職活動を希望するのであれば、転職エージェントの利用をおすすめします。
場所によっては求人が少ない
仕事辞めたい辞めたい言ってるのになぜ転職しないのかって?
だってマジで良い転職先が無ぇもん
リクナビNEXTとか、申し訳ないけど地方じゃ全く役に立たんからな
いや、条件に合うような職が無い地方が悪いのかな?— ♨お湯の水割り♨ (@Oyuno_Mizuwari) November 4, 2019
リクナビNEXTのさぁぁぁあ!ほとんど都会にしかないさぁぁぁあ!月給35万円以上の事務職の広告やめてくんないかなぁぁぁあ!(by地方の民)
— ななしィ (@QFrvfDjYlDCZ4rC) October 9, 2019
リクナビNEXTのように日本全国の求人を取り扱うようになると、「求人が少ない地域」が出てきます。
そういった地域は、全国展開している企業の求人で埋めておく対策をとって、求人が少ないことをあまり強調させないようにするでしょう。
ただ、それはすぐに利用者にはバレます。
そこでそのような対策を見た利用者が「掲載求人が少ない」と感じるのです。
この部分が目立ってしまい、リクナビNEXTでは地方の求人が少ないとの評価が多くありました。
アフロの体験談:幅広く求人を探したい時に使える
私は、1回目と2回目の転職活動の時にリクナビNEXTを使いました。
当時はまだ専門性が定まっておらず、いろんな業種や職種をみていたため、幅広く求人を掲載しているリクナビNEXTが非常に有用だったのです。
実際、いろんな案件を見ることで、「こういう業種や職種もありかも」と視野を広げることにつながりました。
ただ、3回目以降は「WEBマーケティング」でキャリアが確立されていたので、総合エージェントと専門エージェントを使って転職活動をしていました。
なので、目的や状況に応じて使い分けることが大切です。
まとめ
リクナビNEXTは、他の転職サイトとの違いが4点あります。
▼他の転職サイトと違う点
- 幅広く求人が揃っており質も高い
- 求人量は多くないが独占求人は断トツに多い
- 中小企業の求人が中心となっている
- リクルートエージェントの公開求人もあわせて閲覧できる
SNSでは「場所によっては求人が少ない」「メールが多い」という不満はありますが、それ以外は良い評判が多いです。
転職エージェントは良い求人を紹介してくれますが、業種や職種を決めうちするところがあるので、幅広く求人を見たい場合はぜひリクナビNEXTを利用すべきです。
リクナビNEXTは、業界大手の転職サイトと呼ばれるだけの実力を持っています。
有効に活用して転職を成功させましょう。